WinnyCacheinfo ver.1.02

Created by SAITO,A
免責
このソフトウェア(ドキュメント、ソースコード含む)に対して一切の保証は行なわれません。各種責任を含まないあるがままのものとして提供されます。使用に際して発生した問題や損害は使用者自身が解決すべきものです。これに同意する場合のみ本ソフトウェアを使用する権利が与えられます。
概要
本ソフトウェアはP2Pファイル共有ソフトWinnyのキャッシュ情報を得るソフトです。多機能ではなく使いやすいGUIを備えてはいませんが、ファイル名等の情報を見るだけでなくキャッシュ化、及びキャッシュからの復号化機能を備えています。尚、ソースファイルを同梱しています。
対応キャッシュ
インストール
適当なフォルダに展開して下さい。アーカイブの中にあるsrc.lzhを更に展開するとソースファイルが得られます。
アンインストール
ファイルを削除して下さい。設定は設定ファイルに保存され、レジストリを書き換えないのでファイルを削除すればアンインストールは完了します。
起動方法
cacheinfo.exeを実行して下さい。Winnyが起動していないときの方が無難です。
想定する動作環境
OS Windows95/98/2000/Me/Xp/NT4
PC 上記OSが動作する
その他 IE4以上がインストールされていること
機能
メニューバーから実行できる機能
メニュー サブメニュー 機能 ショートカット
ファイル 読込 キャッシュ一を読込み、一覧へ反映します [Ctrl]+R
R
終了 本ソフトウェアを終了します。 [Ctrl]+Q
Q
編集 ファイル名の複写 選択中のファイル名をクリップボードにコピーします。 [Ctrl]+F
F
ダウンリスト形式で複写 選択中のファイルをダウンリスト形式でクリップボードにコピーします。 [Ctrl]+C
C
キー情報形式で複写 選択中のファイルをキー情報形式でクリップボードにコピーします。 [Ctrl]+K
K
エクスポート あらかじめ設定したエクスポート先フォルダに選択中のキャッシュを復号します。 [Ctrl]+E
E
出力先を指定してエクスポート フォルダを指定するためのダイアログが現れます。そこで指定したフォルダに選択中のキャッシュを復号します。 [Ctrl]+W
W
名前を指定してエクスポート 名前を指定するためのダイアログが現れます。そこで指定した名前で選択中のキャッシュを復号します。ここで言う選択中とは反転表示されているファイル全てではなく、点線で囲まれているファイルひとつです。(Windowsの用語で言えば、フォーカスされているものということです。)通常は使わない機能だと思われますが、キャッシュが破損してファイル名が異常になっている場合にこの機能を利用して下さい。 [Ctrl]+N
N
削除 選択中のキャッシュファイルを削除します 。 DEL
D
検索 表示しているキャッシュ一覧の中から、ファイル名に特定の語を含むファイルを検索します。該当するファイルがリストの先頭へ並び替えられ、選択状態となります。 [Ctrl]+S
S
設定 動作の設定を行います。 無視キャッシュ指定に関しては次回読み込み時に反映されます。 [Ctrl]+O
O
メニューから操作する以外の機能
  • エクスプローラからWinnyCacheinfoのウィンドウ上にドラッグ&ドロップするとファイルをキャッシュ化します。
  • カラムヘッダをドラッグ&ドロップすることで列を並べ替えることができます。ここで並べ替えた状態とカラムのサイズは記憶され、次回起動時に自動的に再現されます。
注意点
配布条件
コンパイル
本ソフトウェアのアーカイブ中のsrc.lzhを展開して得られるソースコード群は、C言語によって記述されています。基本的にgcc(Mingw版)によってコンパイルされることを想定して記述されていますが、若干の変更をすれば他コンパイラでもコンパイルできるはずです。尚、通常のMingwパッケージに含まれるリソースコンパイラ(windres)は日本語の処理に失敗することがあります。日本語対応したより新しいバージョンのwindresを使うようにしてください。